【超大作】33歳の主夫が結婚記念日にう〇こ漏らしたら夫婦の絆が強くなった話。

どうも。おったけです。

ここ最近アウトプットと称してクソ真面目に記事を書いてきたのでたまにはプライベートで起きた珍事について書こうと思います。

結論から言っちゃいますけど結婚記念日にうん〇漏らしました。

結婚一年目の記念すべき初めての結婚記念日に。です。

は?ですよね。

33歳のいい大人が。

〇んこを漏らす。

しかも結婚一年目の記念日に。

しかも記念日を祝うためにお出かけしている最中に。

えぇ。わかってます。

こんなことブログに書くことでは無いし。

なんなら末代までの恥なわけで必死に墓場まで持っていかなければいけない事案。

妻と自分だけの永遠の秘密にするべきです。

でも俺は書きたいわけです。

なぜならう〇こを漏らしたことによってすごく大事なものを得たから。

まずは漏らしたシチュエーションを話そう。

結婚記念日当日。

コロナウイルスの影響もあり遠出は控えて近所の温泉に行くことにした。

道中、コンビニエンスストアに妻が寄りたいというので寄ることに。

俺は特に用もなかったので車で待つことにした。

この日は朝からなんだかおなかの調子がよろしくなく感覚的に、

おったけ
突然、催すかもしれん。

そんな予感はあった。

予感は見事的中した。

妻を待つ車の中で第一波がやってきたのだ。

でもあわてる必要はない。

なぜなら目の前にコンビニがある。

全然余裕だ。

危うかったとしても、ちょっと駆け足で行けば最悪の事態は免れる距離。

このとき安心しきっていた。

緊急事態発生。トイレの住人現る。

ここで緊急事態が発生した。

トイレが見事に使用中だったのである。

あいにくこのコンビニのトイレは男女兼用が一つのみ。

開くのを待つしかない。

が、焦る必要はない。

『すぐに出るだろう。』

そんな風に思い待つことに。

というか、ここでしなきゃ確実に車内でBOMBするので選択の余地はない。

コンビニで用を済ませた妻にキョドりながら、

おったけ
ト、トイレ行きたいから先に車戻っておいて。

と言ってカギを渡しトイレが開くのを待つ。

そして待つこと3分。

全く出てくる気配がない。

もはやこれだけ出てこないと先客はトイレの住人である。

そう思わざる負えないほど漏らしそうなときの3分は長い。

そんなことを思ったと同時に全身に鳥肌が立つ。

リミットが近い合図だ。

ここでこのコンビニのトイレをあきらめることも頭をよぎったがあいにく田舎ゆえにそんな都合よくトイレがある建物はない。

あたり一面に広がるのどかな田園風景。

このコンビニを出た瞬間に漏らすか野グ〇の2択になるのだ。

まだ持つのか?大丈夫か?

脂汗をかきながら俺は自問自答した。

恐らくこのときコンビニの店内で待つ俺の動きはこの動画のようになっていたと思う。

俺はこんな動きをしながら神に祈った。

『神よっ。もう少しでいい。ほんの少しでいいから俺のア〇ルに耐久力を授けたまえっ!!』

本気で俺は祈った。

恐らく、うん〇関連で神頼みをしたのは小学生の下校途中以来だろう。

そんな時、きもい動きと神頼みが功を奏したのか腸に少し余裕ができたように感じた。

THE判断ミス。33歳、オレ、漏らします。

ここで屁を漏らさないように調整しながら屁をこくことができれば若干の余裕が生まれるはずっ。

そう思った俺は意を決してコンビニの店内で小刻みに震えながらスカしっ屁をかますことを決意する。

いざ。コンビニの店内でスカしッ屁チャレンジ。(外に出ろ)

肛門付近に水っぽさと生暖かさと切なさが走った。

失敗である。

次の瞬間、心臓の鼓動が聞こえ始め全身から汗が噴き出る。

頭は真っ白。

神は俺を見捨てた。

今日は初めての結婚記念日。

絶望である。

なんとか絶望に抗い、正気を保ち打開策を考えていると開いた。

ついに開いた。

住人が出てきた。

可愛らしいおばあちゃんだった。

おばあちゃんに罪はない。

俺が悪い。

でもおばあちゃん。あなたがもう少し早く出てきてくr・・・・いや辞めよう。

言ったところで漏らした事実とパンツに付着したう〇こは消えない。

妻にどう説明するのか自問自答。

もう一度、確認しておく。

今日は初めての結婚記念日。

俺はう〇こを漏らした。

ようやく入れたトイレの中でパンツの汚れをTPで拭きながら自問自答した。

出てきた案は3つ。

①ここはコンビニだからパンツ購入。きれいなパンツ履き替えて汚いパンツ片手に妻にカミングアウト。

②パンツは言うほど汚れていない。TPで拭けたし。ひとまず車内に戻り妻の様子を見てカミングアウト。

③カミングアウトなんてもってのほか。漏らした事実は伏せてこのまま傾き通す。

あなたならどうするであろう?

『いや。そもそも漏らさねーし』というのは無しだ。

このご時世いつなにがあるのか分からない。

せーので言おう。

せーのっ!

2。

俺がチョイスしたのは何を血迷ったのか2である。

②パンツは言うほど汚れていない。TPで拭けたし。ひとまず車内に戻り妻の様子を見てカミングアウト。

もしこの記事を読んでいるモノ好きな女性がいたらこう思うだろう。

いや。てめぇパンツ変えろや

ごもっともである。

でも俺はコンビニ店員の目を気にしてしまった。

このコンビニは近所で利用頻度高め。

あの奇妙な動きをかました直後にトイレに駆け込み出てきたと思ったらパンツを買って出ていく人。

そんなヤツ確実に漏らしてるやん。

俺は悟られたくなかった。

うん〇漏らしたって思われたくなかったんだよ。

いい歳して漏らしといて変なプライドが勝った瞬間である。

妻が待つ車内への帰還。妻の反応は?

幸いパンツに付着した汚れは軽微であること。

また利用頻度高めのコンビニでパンツを購入し、ほぼ顔見知りの店員さんに『私漏らしました』と間接的にカミングアウトすることは私のゴミみたいなプライドが許さなかった。

以上の理由から、②パンツは言うほど汚れていない。TPで拭けたし。ひとまず車内に戻り妻の様子を見てカミングアウト。を選択し漏らした事実と汚れたパンツをはいたまま車内に戻った。

おったけ
お、お待たせ。
 嫁様
あ、うん。大丈夫?
おったけ
だ、大丈夫。行こうか。
 嫁様
はーい。行きましょ♪
おったけ
ば、バレていない・・・

バレていない。完全にバレていない。

妻は鼻が利く。かてて加えて気づいたことは直ぐにはっきりというタイプだ。

車内がう〇こ臭かったら速攻でオナラした?とか聞いてくるタイプ。

ゆえにバレていない!

第一関門は突破。とりあえず様子を見ることができる。

心を落ち着かせ漏らした事実を伝えてみる。

『バレていないならわざわざカミングアウトしなくても良くね?』

そんな声が聞こえてきそうだが今、向かっている先は温泉である。

それも貸し切りの温泉。

つまり一緒に入るのである。

妻の前でパンツを脱がなければいけないのである。

パンツを脱いだら臭いに気づく可能性がある。

もしかしたらパンツに付着したブツに気づく可能性も・・・。

それだけはあってはいけないのである。

カミングアウトする前に漏らしたことがばれたらどうなるであろうか?

最悪、離婚の危機である。

それは回避しなくちゃならない。

結婚記念日にうん〇漏らしたのがバレて離婚。

笑えない。

いや。冷静に考えてうん〇漏らしたくらいで離婚はありえないのは分かってる。

でもそう思ってしまうくらいパニックだった。

ともあれバレるのはマズいというかダサい。

ここは意を決して漏らしたことを素直に、正直に伝えるべきだ。

おったけ
嫁様・・・。ちょいとお話が。
嫁様
ん。どした?
おったけ
いや。実はさっきトイレ行ったとき少しだけ間に合わなくって、ほんの少しばかり漏らしまして・・・いや!!ブツはしっかりTPで拭き取ってパンツが乾いたのを確認しtr....

僕はここまでの出来事を事細かに話しました。

・トイレに先客のおばあちゃんがいてなかなか出てこなかったこと

・スカしっ屁をすることによって余裕を生もうとした結果、スカしきれず漏れたこと。

・パンツを買うか迷ったがうんこ漏らしたという事実が確定してしまうため避けたこと。

・結果、うんこ漏らしてパンツについたまま温泉に向かっていること

・正直、カミングアウトを迷っていたこと。

全てを包み隠さず話し終えたとき嫁様がゆっくりと話し始めました。

嫁様
え。マジでうんこ漏らしたの?結婚記念日に?
え。クソうけるんだけどwww
嫁様
え。マジやったなw
伝説作ったじゃん。
おったけ
伝説って・・。
嫁様
漏らした時焦った?www
おったけ
頭が真っ白になった。。
嫁様
でしょうねw
とりあえず漏らしちゃったもんは仕方ないから
温泉向かおうか。
おったけ
あ。はい。・・・てゆーか臭くない?大丈夫?
てゆーか引かないの?結婚記念日にうんこ漏らしたんだぞ?
嫁様
臭くないよw別にひかない。むしろクソ面白いww
一生いじるわwwwま、二人だけの秘密にしときましょ。
言いたかったら言ってもいいけどw
おったけ
なんて心の広いやつなんだ。コイツまじ神かよ。

予想ではドン引きされてお家かえるとか言い出す可能性まであると思っていたんですが、まさかの大うけ。

しまいには一生いじるとかネタにするとかいうあたり救われました。

結婚記念日に〇んこ漏らしてカミングアウトした結果。

こういったハプニングが起きたときに本当の人間性が見えます。

それは結婚記念日に〇んこ漏らすという非常事態も例外ではありません。

人によっては漏らしたことによって幻滅し、温泉旅行なんて行かないと怒って帰る人もいるでしょう。

またその事実を他人に面白話としてするような人もいるかもしれません。

しかしうちの嫁様は幻滅どころかうん〇を漏らしたという事実をしっかりと受け止め一切ひくこともなく、むしろ若干テンパりつつ凹んでいる俺を気遣って笑いに変えるという最高のフォローをしてくれました。

結果、僕はうんこを漏らしたことによって妻の器の大きさと懐の深さ、そして何があっても旦那である自分を第一に考えてくれることを再認識しました。

再認識したという事実と一連の対応で非常に救われたことをしっかりと伝えたところ嫁様との絆がさらに強まったような気がします。

そんな素敵な思い出ができた初めての結婚記念日でした。

でも、うんこを漏らすのはもうごめんだ。

最後に・・。

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